こんにちは!あゆみです!
今回は、私が1年間ドイツで暮らしてみて気づいた「日本との違い」をシェアしたいと思います。テーマは【家の中】【生活・暮らし】【交通機関】【大学生活】の4つです📝ドイツに限らず、ヨーロッパや海外全般に当てはまることも多いので、この記事を通して新しい発見をしていただけたら嬉しいです!🌟
家の中編10選

(1) 玄関がない
……ドイツはアメリカ同様、家に「玄関」という区切りがありません。ただし、家の中では靴を脱ぐ人が多いので、入り口の隅に靴を置いておくことが多いです。
(2) 玄関はオートロック
……一度扉を閉めると外からは鍵なしでは開けることができません。うっかり家の中に鍵を忘れると締め出されてしまうので要注意⚠
(3) 照明はオレンジ色が基本
……日本では白色の照明が主流ですが、ドイツの家庭では温かみのあるオレンジ色の照明が一般的。
(4) コンロは電気式🍳
……ガスコンロが主流の日本に対し、ドイツでは電気のコンロが一般的です。
(5) 便利な2way窓
……ハンドルを90度回すと内開き、180度回すと上から斜めに開きます。とても便利!

(6) バスタブがない🚿
……基本はシャワーのみ。バスタブ付きの家は少数派だそうです。
(7) 水は硬水
……日本は軟水ですが、ドイツは硬水。シャワー後の髪や肌のパサつきに最初は驚きました💦
(8) 生理用品が安い
……日本より価格は安めです!ただしタンポンが主流のため、ナプキンの種類はそこまで多くなく、30cm以上のナプキンは見つけることができませんでした。
(9) 棚の位置が高い
……ドイツ人の平均身長は高いため、棚の位置も高め。寮の部屋の棚に手が届かず私には少し大変でした💦
(10) エアコンがない
……夏は比較的涼しいため、家や大学、お店にもエアコンはほとんどありません。その代わり、冬の暖房設備は様々なところで完備されています。
生活・暮らし編12選
(1) 爆速のスーパーのレジ🧺
……とにかく速い!支払いと荷物詰めを同時にこなす必要があり、最初は大慌てでした💦
(2) 公共のトイレは有料
……日本のように街中で簡単にトイレを発見することはできません。利用する際には1回1€(約170円)ほどかかります。

(3) お店は日曜休み
……「閉店法」により、スーパーを含め日曜日はほぼ全ての小売店が休業!
(4) リサイクルが徹底(プファンド制度)♻
……ペットボトルやビンほ容器代込みで購入し、回収機に返すと容器代が返金されます。
(5) 外食が高い🍴
……ドイツでは外食がとっても高いです。レストランへ行くとなると最低でも1人15€(約2500円)ほどかかります。
(6) 炭酸水が主流
……スーパーの水売り場は炭酸水がほとんど。普通の水を探す方が大変かも…。
(7) 10月以降は曇り空🌥
……ヨーロッパは10月以降どんよりした日が多くなります。2週間ぶりの青空に感動することも。

(8) 医療制度が手厚い
……健康保険は月2.5万円ほどかかりますが、診察料が無料になるなど充実しています。
(9) 街中にゴミ箱が多い🚮
……日本で「ゴミの捨て場がない」と感じる外国人観光客の気持ちがわかりました。
(10) 落書き(グラフィティ)が多い
……海外ではグラフィティと呼ばれる街中でのアート・落書きをたくさん発見しました。
(11) 電線がない
……日本は電線が地上に出ていることが多いですが、海外、特にヨーロッパでは地震がほとんど起きないため、多くの電線が地下に埋められています。
(12) 工事が終わらない
……あちこちで工事中を見かけますが、なかなか終わらないのがドイツ流(?)
交通機関5選
(1) 駅に改札がない🎫
……チケットは巡回係員が車内にて確認。無賃乗車は高額罰金なので注意!

(2) 列車の遅延が多い
……特に町をまたぐ電車を利用する際は注意が必要です。20分の遅れは当たり前。予定されていた電車が突然キャンセルされることも普通にあります。
(3) 犬も自転車も電車OK
……犬を連れて乗ることも、自転車をそのまま持ち込むことも可能です。
(4) 車は右側走行🚙
……日本はイギリスと同じ左側走行なのに対し、ドイツでは右側走行になります。
(5) 速度無制限区間のあるアウトバーン(高速道路)🚘
……友人の運転で初めて時速200kmを体験したときは衝撃でした!
大学生活3選
(1) 学費は基本無料
……各セメスターの始まりの際に約350€(約60,000円)を支払いますが、これによってドイツ国内の鈍行列車が乗り放題になるチケットも入手できるのでお得。
(2) 拍手は机を叩く👏
……ドイツの大学では独特の拍手の仕方があります。講義終了時やプレゼン終了時など、ドアをノックするように机をトントンと叩いて拍手の代わりとするのがドイツ流です。
(3) 挙手の仕方にも工夫
……ドイツでは歴史的背景を踏まえ、挙手の際は日本のように手のひらを前に向けて挙手をすることはNG。そのため、多くの人は人差し指を上げてアピールします。
まとめ
こうして振り返ってみると、日本とドイツ(そして海外)には文化・生活の違いがたくさん!今回はその一部を紹介しましたが、まだまだ驚きや発見が山ほどあるので、ぜひ機会があれば現地で直に感じ取ってみて欲しいです!
次回は、「ドイツでの留学生活を通して変わった価値観」について書いてみたいと思います!
Bis zum nächsten Mal!