社会文化学プログラムでは、社会学、文化人類学、民俗学、考古学、人文地理学、芸能論、メディア論、歴史学(日本史学、アジア史学、西洋史学)の各分野を専攻することができます。
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社会文化学プログラム案内(キャンパスガイドより)
社会文化学主専攻プログラムは、人間の社会文化的な営みを、歴史学、社会・地域文化学、メディア論の各領域を通じて学びます。履修にあたっては、一つの領域を選んで深く学ぶとともに、複数の領域を関連・総合させて学習を進めます。
歴史学では、歴史をテーマとして、人々の営みを専門的に学びます。歴史を明らかにするための資料・史料は、古文書や碑文、木簡、絵画、写真や地図、統計など、じつに様々な形をとって私たちの前に蓄 積されています。それぞれのテーマに合った資料・史料の性質を理解し、読み解くスキルを身につけます。
社会・地域文化学は、社会学、文化人類学、民俗学、考古学、人文地理学、芸能論の6つの学問分野があり、いずれもフィールドワーク=現地調査を通して学びます。直接現地に足を運び、自らの身体を使い、五感を働かせて調査し考えることで、人々が築いてきた世界を実感し、人間社会の多様性の理解を深めます。
メディア論では、TV、新聞、ラジオ、コンピュータ、スマートフォン、インターネット、ソーシャル・メディアなど、私たちの身の回りにあふれる様々なメディアと、それが伝える表現や文化を捉え直し、多様なメディア実践──取材活動や作品制作を通じて、現代社会で生きることのリアリティを探求していきます。
社会文化学プログラムで学べること(キャンパスガイドより)
- 現代社会における市民運動
- ジェンダーの社会学
- 学習と教育の人類学
- 絵図を考える・絵図から考える
- 日本の歌舞音曲
- 民俗文化としての性
- 水利慣行と村落
- 日本とアジアの考古学と文化
- 戦国期の地域と権力構造
- 日本近世の地域と交流
- 20世紀日本社会の歴史を多角的に考える
- 古代エジプト人とフェニキア人の歴史
- 西洋美術史
- 現代アメリカの民主主義思想
- 中国の国家と社会の変化
- 日本とアジアの関係史
- 朝鮮家族史研究
- インターネット・モバイル社会
- 今日の映像文化
- ポピュラー音楽研究