お久しぶりです!「ボーフム便りHallo aus Bochum!」#3 担当の佐藤です。
今回はドイツと日本の違いについて紹介します。日本に留学経験のある友人2人に、ドイツと日本それぞれの良いところ・悪いところ、留学を通じてどんなことを経験したのかなど、本音で語ってもらいました!
インタビューをしたのはこちらの2人。
- 学生A:ルール大学ボーフム、東洋アジア学科の学生
- 学生B:ルール大学ボーフム、日本学・韓国学専攻の学生、 2児の母
私個人の意見は「佐藤」としてご紹介します。
ドイツの良いところ
1.学生A:個人の自由の尊重
ドイツでは髪型やピアスなどの自由度が高く、タトゥーをしている友人も多くいました。日本ではまだ悪いイメージがつきがちかもしれませんが、ドイツではファッションの1つとして楽しんでいる人が多く、大学にもお店にも様々なヘアスタイルをした人が大勢います。日本に比べてドイツの方が髪型や服装で個人のイメージが決まることは無い気がします。
2.学生B:食べ物の選択肢の多さ
ドイツではBIO(有機栽培)やヴィーガンなどは日常に溶け込むほど当たり前の選択肢です。スーパーに行けば大体、オリジナル、BIO、ヴィーガン用と置いてあります。また、肉や卵も飼育方法ごとでラベル分けされているのも当たり前で、各々の環境への選択を自由に手軽に選ぶことができます。

3.佐藤:人との距離感
日本に比べドイツ人の方が直接的なコミュニケーションをとる人が多いです。とは言え冷たいわけではなく、フレンドリーで困った時に助けてくれる人が多いと感じました。駅でスーツケースやベビーカーなどを押している人がいれば、階段の上り下りを手伝ったり、電車内でも席を譲りあったりする光景は何度もありました。また電車内では、他人同士でも打ち解けて会話している人が多い印象です。特に遅延のアナウンスが入った時には、その場の全員が口を揃えて落胆して文句を言っていたのは、かなり面白かったです。
変に気を遣いすぎず、けれど周りの人を気にかけて助け合う、ドイツのそんな雰囲気がすごく好きです。
4.佐藤:授業中の発言の多さ
授業中の学生の発言の量が日本とは違います。先生の説明中でも分からないところがあればすぐに手を挙げて聞く学生が多いです。
5.佐藤:肉の量り売り
ディスカウントストア以外のスーパーでは、対面で肉・肉製品を量り売りしてくれるコーナーがあります。店員さんに「あのソーセージとこのソーセージは何が違うんですか。」と質問して買ったりしていました。日本では肉屋に行かない限り体験できないことなので、楽しく貴重な体験でした。

日本の良いところ・驚いたところ
1.学生A:ゴミが少ない
ドイツでは道端にも駅にもゴミ箱が多いのにも関わらず、ゴミをポイ捨てする人もいるからでしょうか、あまり綺麗ではありません。(ドイツ人も感じている様子。)
日本に「ゴミを持って帰る」という共通認識があることにも驚いたそうです。
2.学生A:「いらっしゃいませ」の声
日本では扉の開く音がすると「いらっしゃいませ」の声が聞こえますよね。ドイツでも”Hallo.”と挨拶をしてくれますが、日本ほど大きな声では無く、すぐ気付かないこともありますが、日本に比べてフレンドリーに接してくれる店員さんが多い気がします。
3.学生B:日本のサービスがいい
日本では当たり前かもしれませんが、綺麗な包装や電車が10秒遅延しただけでもアナウンスが入ることにはとても驚いたそうです。
Deutsche Bahn(通称DB)は、遅れていても何のアナウンスも無いことがほとんどです(笑)

この野菜はルバーブという春が旬のフキのような野菜です。お酒は甘酸っぱくて美味しいです。ルバーブ味の飲み物はかなりレアです。
ドイツの難しいところ
1.学生A:肉の値段の高さ
ドイツでは、日本に比べて野菜や果物は安く、ソーセージやビールも種類が豊富で安いですが、豚肉や鶏肉などのパックの肉の値段は少し高いです。(地域によるかもしれませんが。)
2.学生A:大学の課題の多さ
友人曰く、ドイツの大学の方が課題の量が半端ないそうです。「次の授業までに40ページ翻訳してきて」と言われたこともあるそう… 日本は授業後の課題が多いのに対し、ドイツは授業前の課題が多いと感じるそうです。
3.学生B:(母目線で)子供に優しくない
「出掛けていてトイレを探すのが難しい」「お店でもなかなか貸してもらえない」ことが多いそうです。ちなみにドイツでは、お店でトイレを借りるときには、店員さんに声をかけてお金を払いトイレの鍵を借りることもあるそうです。
4.学生A・学生B:Deutsche Bahn(通称DB)
もはや言うまでもありません。日本と比べてはいけません。慣れてしまえばいいのですが、それでも(ドイツ人にとっても)大変な存在です。
5.佐藤:喫煙者の多さ
ドイツでは割とどこでもたばこを吸っている人が多く、特に日本に比べ、歩きたばこがかなり多い印象です。日本の大学では敷地内が禁煙であることが多いですが、ドイツではキャンパス内でもタバコを吸っている人が多いです。
しかし、意外にもスーパーのレジ付近にあるタバコは日本よりも、健康被害を訴えているインパクトの強いパッケージが多いです。(それなのにあまり分煙が進んでいないのは不思議…)
6.佐藤:大袋の野菜
量り売りもあるのですが(第2回記事参照)、基本的にジャガイモや玉ねぎ、にんじんは1kg、2kgという単位で売っているので、「1人で消費し切れない」と思うことがほとんどでした。しかしスーパーや野菜の種類によっては量り売りが無い場合もあるので、そういう時には諦めて大きい袋で買い、必死に調理していました(笑)

今回は、少々中途半端なとこで終わっていますが、ドイツの良いところ・難しいところ、日本の良いところについて紹介しました。
日本に来る外国出身の2人の視点。ドイツでの外国人である私の視点。それぞれの視点からの様々な発見はいかがでしたか。後編である次回は日本の難しいところ、各国にあってほしいものを紹介します。お楽しみに!Bis dann!
詳細な情報を知りたい方は下記メールアドレスまでご連絡ください!
お問い合わせE-Mail:[h23j192f[AT]mail.cc.niigata-u.ac.jp] ※[AT]を@にして送信してください。