BSNラジオデビュー!?~生成AIの挑戦の先に見えた景色とは

みなさんこんにちは! 社会学分野2年 ここみです。

今回は、人文学部という枠組みから少し飛び出した、私の学生生活の一部をお見せしようと思います。今回のテーマは今注目を浴びている「生成AI」。「文系の私が生成AIを使いこなすなんて…」と以前の私は高いハードルを感じていて、自分とは無縁の世界だと思い込んでいました。でもその扉の向こう側にあったのは、新たな可能性とワクワクするような夢でした。

この記事を読んでいるあなたが文系・理系の壁を超えて「挑戦してみよう」と思うきっかけになれば幸いです。そして、「人文学部にこんな面白い活動している人もいるんだな」と興味を持っていただけたら、これほど嬉しいことはありません。

きっかけは新潟大学主催生成AIコンテスト

今回、私がラジオ出演という貴重な機会をいただいたのは、3月末に開催された新潟大学主催、生成AIコンテスト「Future Makers」がきっかけです(新潟大学では前年9月から「ChatGPT Edu」が導入されるなど、生成AI教育にかなり力を入れています!)。

私は「NICEプログラム」の学生スタッフ(SA: Student Assistant)として活動しているのですが、その中の5名で「NICEなAI班」というチームで出場し、なんと最優秀賞をいただくことができました!

今回のラジオではその後日談をお話ししてきました。

当日は「NICEなAI班」の4名で出場しました。右から二番目の賞金をもってニコニコしているのが私です。

たまたま「生成AI班で一緒に活動しない?」と同期に声をかけてもらって入ったチームで、たまたまご縁があって参加したコンテストの先は、ラジオ出演!?想像の斜め上をゆうに超えていて、衝撃でした。

ラジオ収録日は社会調査士の資格の必修科目である「社会調査実習A」という授業があったのですが…快く送り出して下さった伊藤先生には感謝しかありません(後日めちゃくちゃ頑張ってレポート書きました笑)。

今回お邪魔させていただいたBSN本社の前でパシャリ。今回はメンバーの一人、工学部3年 阿部くんと一緒です!

開発したシステムの概要

今回最優秀賞をいただいた「SAマッチングシステム」は受講生と最適なSAとを繋ぐGPTsです。学生には興味関心、学びたいことをフォーム入力してもらい、GPTsには約40名いるSAの学修デザイン(4年間でどういった分野を学ぼうとしているのか)をデータベースとして読み込ませてあるので、GPTsからは学生にあったSA上位3名の名前、マッチング度、選出理由などが出力されます。

このシステムは、学生にとって分野的に近い、あるいは全く違う視点からよい刺激を与えてくれる、相性の良いSAとマッチングさせることに大きな目的があります。このシステムを通じて、受講生の分野を超えた学びの選択肢そのものが広がり、学修デザインがより深まることを期待しています。また、ゼミや大学院選び、高校生の学びたいことをどう実現させていくかといった大学選びの相談など、NICEプログラム内に留まらない高い汎用性も大きな強みであると自負しています。

(春休みにメンバーとのミーティングを何度も重ね、試行錯誤の末に完成した力作です笑)

ラジオに出演してみて

いよいよ本題のラジオ収録…!

私は元々人前で話すのは好きですが、ラジオは全く話が違います。お得意の身振り手振りは伝わらないし、声だけで全てを伝え切るのはなかなか難しい…!聴いている人の頭にスッと入ってくるような言葉選び、話し方…考えることはいっぱいで、頭フル回転で一生懸命話したものの、後から振り返ると、「もう少し上手く喋れたなぁ」と。日頃ラジオに出演されている方はプロだなぁと痛感しました。これからは出演側の視点でラジオを聴いてみようと思います。

とはいえ、今回は同じチームの相方とアナウンサーの方と3人で対談形式での収録だったので、思った以上に緊張せず、いつも通りの私でいられました。むしろおしゃべりに夢中になりすぎて、これで大丈夫ですか?と心配になるくらいでした。

写真でよく見るラジオの収録現場に足を踏み入れられるなんて…!マイクといい、カフ(マイクのON/OFFのスイッチ)といい、スタジオの独特の空気感にワクワクしっぱなしでした笑。

ラジオは新潟大学関係者以外の方を含め、幅広い方が視聴するツール。新潟大学のこと、NICEプログラムのこと、さらにいえば人文学部のことに興味をもってくれる人が少しでも増えたらいいなと思います。もちろん自分もPR頑張りますが、説明せずとも「新潟大学すごいよね、いろんな取り組み頑張っているよね」と認知してもらえるようになれたらいいな、なんて思ってみたり…笑。

BSNラジオの皆さん、株式会社ラクウェブの熊澤さん、貴重な経験をありがとうございました。

生成AIとこれからの私

実際にGPTsのシステム開発に携わり、自分のアイデアを生成AIを活用することで形にできる楽しさに気づくことができました。そして同時に、ハルシネーションをはじめとする、AIの怖さや危険性について学ぶきっかけにもなりました。生成AIは便利なツールだからこそ、毛嫌いするのでも、頼り切るのでもなく、自分の伴走者として生成AIと向き合っていきたいと思います。そのためにも、もっと生成AIの専門的理解を深めたい。それが私の目標です。

最後に

人文学部という場所を拠点にしながらも、そこから一歩外へ踏み出すことで、最高の経験をすることができました。「自分には無理かも」と思っていることの中にこそ、面白い世界が隠れているかもしれません。新潟大学では学部を超えた学びを応援する制度が整っています。あなたも、自身の殻を破り、興味関心の赴くままに挑戦してみませんか?最後までご覧いただきありがとうございました!

出演情報

  • BSNラジオ 番組名「いつもあなたとBSN通信
  • 放送日:2026年4月21日(火)22:00~22:15
        2026年4月26日(日)7:00~7:15 (再放送)

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