ASEANの学生に新潟大学の魅力をプレゼン~サマープログラム参加をきっかけに

はじめまして。社会文化学プログラム(社会学分野)2年の鈴木美空と申します。この夏に受けた「サマープログラム」(集中講義)と、11月に参加した「『私の学校紹介』プレゼンコンテスト」について紹介します。

サマープログラム

サマープログラムは夏休みに開催されている集中講義(Gコード科目)です。サマープログラムでは、オンラインで海外協定校の学生とグループワークを行います。グループワークの目標は、ラジオドラマを作成して発表することでした。大学在学中に一度は国際交流をしてみたいと思っていたので参加を決めました。

私はフランス人と中国人の学生を含めた5人グループで活動しました。私はこのプログラムで初めて即興で英会話を体験しました。コミュニケーションの難しさを身に染みて感じたのですが、それよりも外国人と英語でコミュニケーションをとることに楽しさを強く感じました。サマープログラムで初めて外国人の友人ができ、とても嬉しかったです。(今でもSNSで連絡を取り合っています!)

プレゼンテーションコンテスト

サマープログラムの後、「『私の学校紹介』プレゼンコンテスト」出場のお話を頂きました。プレゼンコンテストは、大学の魅力をASEAN地域の学生に英語でプレゼンし、オンラインで海外学生とのライブ交流を楽しむイベントで、6大学(新潟大学、金沢大学、千葉大学、岡山大学、熊本大学、長崎大学)から学生チームが集い,各大学を紹介するプレゼンを競います。英語のスキルアップにつながればと思い挑戦を決めました。

それから2か月ほど、チームで発表資料作りや練習を行いました。資料作りではじめに直面したのは、海外学生が聞きたいことと、新潟大学のアピールポイントを掴むことでした。今まで外国人目線で新潟や新潟大学について考えたことはなかったので、サマープログラムで知り合った友人などにアドバイスをもらい、大変助けてもらいました。

そして、本格的に資料を作り始めて直面したのは、伝えることの難しさです。単調な紹介になってしまうというのが私たちの悩みでした。そこで先生から効果的な伝え方についてアドバイスをいただき、取材や経験談を取り入れて自分事として語る、キーワードを提示するなどの工夫を重ねました。

コンテスト当日は練習の甲斐もあり無事に発表を終えることができました。しかし、他大学の学生の流暢な英語に圧倒されっぱなしでした。また、コンテストの後半には海外学生と自由交流の時間が45分ほど設けられていました。

海外学生から質問を受けることが多かったので、チームのメンバーでフォロワーし合いながら頑張りました。とにかく簡潔にわかりやすく話すというサマープログラムでの経験が生かされたなと感じる一方、まだまだ瞬発力に欠けるなと実感した時間でもありました。

国際交流を通して感じたこと

二つの国際交流活動を通して、英語学習のモチベーションがぐっと高まりました。しかし、何よりも積極性が身についたと思います。今まではグループ活動で自分から発言するタイプではなかったのですが、「話さないと伝わらない!」と学んだことから積極的に話をするようになったと思います。

また、慣れない英語を用いるグループワークでは日本人学生同士の助け合いが必要になるので、グループ全体を見渡して臨機応変に動く力がついたなと思います。勇気を出して挑戦したことで、大きく成長したなと実感しています。

みなさんも英語学習のきっかけに、自分を変えるきっかけに、国際交流活動にぜひ参加してみて下さい!読んでいただきありがとうございました。

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